WinActor 実行版

【WinActor】気になる「実行版」の存在 実行版でできること・できないこと

WinActor
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WinActor には「フル機能版」と「実行版」の2つがある。

ウチでもこちらの2種類を使っている。

実行版が存在する理由としては、

フル機能版だけだと…
  • 複数シナリオを同時に実行できない
  • 時間的に1台のPCでは足りない

このような理由が挙げられると思う。実際ウチもこの2つの理由に当てはまる。

ただ、実際に実行版にはどのような特徴があるのか、

フル機能版との違いやできること・できないことがわからないという人もいると思うので、

今回は実行版について解説しようと思う。

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実行版でできないこと

  • シナリオの作成
  • シナリオの編集

”実行版”という言葉からもわかる通り、

実行版では「シナリオの実行しかできない」。

すなわちシナリオを作成したり、変更したりということが全くできない。

ただただシナリオの実行のみに特化したサービスなので、導入の際はこの点は必ず押さえておく必要がある。

実行版でできること

  • シナリオの実行
  • シナリオの確認(ノードの内容は見れない)

かと言ってシナリオの実行ボタンしかないかというとそうでもない。

こちらは実行版のホーム画面になるのだが、一応停止ボタンも存在する(あまり使うことはないが…。)が、記録ボタンなどはない。

また、シナリオのフローチャートや変数の確認することも可能だ。

例えばシナリオにエラーが出たときに、

グループを展開して、どこのノードでエラーが出ているかを確認できる。

ちなみに見ることができるのはシナリオのみで、

ノードの内容(画面認識や変数選択など)は見ることができない。

注意点① 部分実行はできない

ここまで実行版の基本的なところを見てきたが、

ここからは注意点を。

先ほど「シナリオの実行ができる」と申し上げたが、

実は「部分実行」はできない。

”この部分だけ実行したい”というときに非常に便利な部分実行であるが、

実行版では部分実行ができない。

私も導入後に気づいたので、わかったときには少しがっかりした。

注意点② もう1台PCがいる

これは注意点というか当たり前の話になるのだが、

実行版には実行版専用のPCを用意する必要がある。

そもそもフル機能版に収まりきらないシナリオを実行しようとしているので、

実行版と共に新しいPCを用意しなくてはいけないのは当然。

導入費用のこともあるので、この点は忘れず見積りに入れておきたい。

実際の運用

さて実際に私が会社でどのように実行版を運用しているのかを紹介したいと思う。

基本的にフル機能版では、シナリオの作成と編集しかしておらず、実行するタスクスケジューラとの兼ね合いがあるものの、実行はほぼほぼ実行版のみので行っている。

また、フル機能版で作ったシナリオをどのように実行版PCに落としているかだが、これについては社内ネットワークシェアに一旦置いた後、実行版PCのローカルに保存して実行させている。

どうしてわざわざローカルに落とすのかといえば、ネットワークの中に置いたままシナリオを実行すると、そのネットワークが重かったりして、シナリオの実行スピードがやや緩やかになる現象がときどき発生した。

ローカルに落とせばこの現象は全く起きないので、それに気づいてからは必ず実行版PCのローカルに落としてから実行するようにしている。

まとめ

以上、実行版導入にあたっての解説をしてきた。

フル機能版で編集したあとに、自社のネットワークに置いて、実行版PCに落として実行…

こういった作業が面倒でもあるのだが、

用途や使い方をしっかりイメージできていれば、コストパフォーマンスが高い代物であることは間違いない。

実際ウチでは導入して良かったと感じているし、1日に回せるシナリオが圧倒的に増えたことも事実。

参考になれば幸いだ。

実行版についてのまとめ
  • 実行版ではシナリオの作成や編集ができない。
  • できるのはシナリオの実行と確認のみ(ノードの中身の設定などは見れない)
  • 注意点は部分実行はできないことと、実行版用のPCが必要なこと。
  • 社内ネットワークシェアでは実行せず、ちゃんとローカルに落として実行するのがおすすめ。

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