【写真を見て英作文】ハンバーガーについて語る

語彙力

今回はハンバーガーの写真を見ながら英作文していきます。

ポイントは以下の通りです。

このページで解説している英語表現
  • 「かつて〇〇だった」と言いたいときの英語表現
  • 「どちらかというと〇〇したくないな」 やんわり断るときの英語表現
  • 「もしそうでなければ」と言いたいときの英語表現
  • made の定番イディオム4つ

特に末尾の made の定番イディオムについては、学校では習ったものの改めて使い分けをはっきりしておきたい、という方にもわかりやすく違いを解説しています。

上記のほかにもハンバーガーについてのちょっとしたトピックも盛り込んでいるので、比較的身近で読みやすい記事になっていると思います。

ぜひ楽しみながら読み進めていただけると幸いです。

ハンバーガーについて語る

ハンバーガーに関する英語

かつてはマクドナルドが人気だったが今は…

Googleで検索したらあまり使われない英語が出てくるときある
前はマクドナルドが有名だったけど、今人気があるのは”In-N-Out” や “Shake Shack”だよ。
McDonald’s is used to be the most famous fast food restaurant, but “In-N-Out” and “Shake Shack” is getting popular now.

こちらの例文では、ハンバーガーのトレンドについて話すシーンをイメージしています。

かつては〇〇が定番だったけど、今の主流は××だよ、というシーンは、日本語でも多く見かけるシーンですよね。

そういった「かつて〇〇だった」は英語では「used to 〇〇」で表されます。

used to については学校でも念入りに授業で取り扱うので特に説明は不要ですね、ほかの細かいところを見ていきましょう。

人気を集めている・人気になってきている
→ be getting popular / be trending

例)In-N-Out and Shake Shack is trending.

Google検索で「人気を集めている」と検索すると “Gain popularity” と表示されますが、

黄色い枠にもあるように「be getting popular」や「be trending」を使うのが一般的です。

もちろん gain popularity や gain its popularity でも意味は通じますが、実際の日常会話で出てくるかというとそうでもありません。

人気を集める/人気になってきているについては、be getting popular か be trending で覚えましょう。

クリス
クリス

hamburger は burger だけでも通じる?



日本ではハンバーガー=hamburger というのが一般的だと思いますが、


実は本場アメリカやイギリスでは単に “burger” だけでも十分通じます。


むしろ burger のほうが一般的で、”ham” を付ける人のほうが少ないくらい。


また、ハンバーガー屋さんを「burger shop」というのもどちらかというとマイナーで、現地の人は “fast food restaurant” で一括りにしていますよ。

ツヤツヤしたバンズが好き…そうでないのなら…

やんわり否定する would rather not
俺はこのツヤツヤしたバンズの表面が好きなんだ。もしそうでなければ俺はハンバーガーを食べない。
I love the burger with a shiny surface bread, if its not, I would rather not eat it.

次はツヤツヤしたバンズでなければ食べないという内容の英文になります。

「ツヤツヤしたバンズ」というのがわかりにくいと思うので、先ほどの画像をちょっと切り取りました。

表面がツヤツヤしたバンズ

このツヤツヤした表面があるのとないのとで、おいしさ加減が違いますよね…。

さて本題です。

ここでピックアップしたいのは、「would rather not 〇〇」と「if its not」 という英語表現。

would rather not 〇〇 = どちらかというと〇〇したくない

やんわり断りたいときや、否定したいときに使われる表現で、日常英会話にもよく出てきます。

ちなみに肯定文で would rather を使うならこんな感じ。

I would rather have ramen than pizza.
ピザよりもラーメンが食べたい。

日本語でも、「〇〇しない!」とハッキリ言われるよりも「どっちかというと〇〇な気分ではないなあ」と言われて否定されたり、断れるほうがまだマシですよね。英語でもそういった相手への配慮は必要です。

if its not = otherwise = そうでなければ

もう1つお伝えしたいのが if its not。

直訳的にも「そうでなければ」というのがなんとなくわかると思うのですが、同じ意味で使われる表現として otherwise もセットで覚えておきましょう。

クリス
クリス

ハンバーガーの”バンズ”は buns でも bread でもOK!



ハンバーガーのバンズには一応 “buns” という英単語が用意されているんですが、bread でも全然通じますよ。

フランス産のチーズらしい

made in, made from, made by, made of の違い
このチーズはフランス産らしいよ。
I heard this cheese is made in France.

こちらの例文では、「made」を使った定番イディオムをピックアップしていきます。

  • made in
  • made from
  • made by
  • made of

上の4つの made を使ったイディオム、それぞれ違いはわかりますか?

made を使った定番イディオム
  • made in 〇〇:〇〇産
    →例)made in France
  • made from 〇〇:〇〇(←材料)で作られた
    →例)Cheese is made from milk.
  • made by 〇〇:〇〇(←誰々)が作った
    →例)This burger is made by me.
  • made of 〇〇:〇〇(←材料)で作られた
    →例)The chair is made of wood.

一覧にするとこのようにリスト化できると思います。

それぞれ微妙にニュアンスが違うので、例文をもとに意味や使い分けをはっきりしておきましょう。

クリス
クリス

< made from と made of の違い >



上記のリストにもあるように、一見 made from と made of には違いがないように見えますが、


実は両者には大きな違いがあるんです。

  • 目で見て材料がわかるとき→ made of
  • 目で見ても材料がわからないとき → made from


例えば木製の椅子を見れば、パッと見ただけで木(wood)で作られてることがわかると思いますが、→ made of wood

チーズや最近ビーガンたちの間で流行しているビヨンドミート(beyond meat)などは、一目見ただけでは、材料がわかりかねますよね。 → made from beans


そういった場合に made of と made from の使い分けが必要になります。

まとめ

以上、ハンバーガーの写真を見ながら英作文をしていきました。

ちなみにサムネ画像の横にあるような細いポテトは fries もしくは french fries皮付きのポテトのポテトについては “potato wedges” という単語が別に用意されています。

これについて、Google検索で「皮付きポテト」と検索すると、”fries with skin” や “potatoes with skin” と出てきますが、あまり一般的とは言えません。

皮付きポテトについては、potato wedges で覚えておきましょう。

皮付きポテトは”potato wedges"
▲皮付きポテトは”potato wedges”

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